自立神経失調症の治療法

自律神経失調症と診断されたら?様々な治療法について。

心療内科や精神科で自律神経失調症と診断されたら、まず身体症状を改善するために薬物やホルモン剤投与による治療を行います。薬の副作用等で体に合わない場合もありますので、初めは様子を見ながら体調を改善すべく体に合った薬を探っていきます。

次に、ストレスに勝つ体力をつけるべく、生活習慣を改善していきます。

体力回復のためには、何より良い睡眠が重要です。

そこで、睡眠の周期を整え熟睡できるように規則正しい生活に、適度な運動といった行動療法を行います。成人は8~9時間の睡眠が理想といわれますので、初めは睡眠導入剤や安定剤等を使用しながらでも決まった時間に床につき、決まった時間に目覚める習慣をつけます。

朝起きたら、まずカーテンを開けて朝陽を浴びます。朝食もしっかりと採ります。こうすることで、体内時計の朝の正常な活動開始時間に毎日セットするのです。こうして毎日3食決まった時間に食事をし、規則正しい生活習慣を身に付けることで、体内時計を正常に改善します。

また、その日に起こったことを日記に付けるようにします。特に具合が悪くなった時の時間や、そのとき何をしていたか、どのようなことを思ったかを記録します。それを診察の時に医師に見せます。

医師は、患者の性格・思考パターンを知ることで、ストレスの感じ方やどのような時に自律神経のバランスを崩すのかを分析して、患者に解説して、自律神経のバランスを崩さない思考パターンを患者と一緒に探っていきます。これを「認知療法」といいます。

このようにして、自律神経のバランスの崩れにくい体質改善と、ストレスを上手に発散できる精神面からのアプローチも同時に行う治療法が有効です。

西洋医学(病院)で良くならない場合は東洋医学(鍼灸)も有効。

自律神経失調症の治療では、上記のようにまず病院での治療が第一条件ですが、検査ではなかなかわからない「不定愁訴(ふていしゅうそ)」に近い症状も多くなかなか改善にいたらないケースも少なくありません。

そんな場合は東洋医学である「鍼灸治療」がお勧めです。

鍼治療

鍼灸というと「痛い」「熱そう」「怖い」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、最近では髪の毛ほどの細さの鍼や電子温灸という温度調整が可能な灸もあるようです。

病院での治療で効果が見られない場合は、鍼灸治療を試してみるのも良いでしょう。

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